疾患
糖尿病とは、インスリンの分泌量や働きが低下することで、血糖値が高い状態が続いてしまう病気です。2型糖尿病は、生活習慣に起因して発症する病気で、日本人の糖尿病患者の大半はこのタイプです。
診療科目
からだの部位
分類
症状
気管支拡張症とは、何らかの原因で気管支が慢性的に拡がったまま元に戻らない状態をいいます。気管支が拡張した状態では細菌などが侵入しやすくなり、咳や痰などの症状がみられます。痰がたまることで細菌が繁殖しやすく気管支炎や肺炎にかかりやすくなります。
肺腫瘍とは、肺にできる腫瘍のことです。良性と悪性がありますが、良性は肺腫瘍全体の2~5%程度で悪性に比べてまれだといえます。肺の細胞からできた腫瘍=原発性肺腫瘍と、ほかの臓器から転移してできた腫瘍=転移性肺腫瘍があります。悪性は、いわゆる肺がんのことです。
非結核性抗酸菌感染症とは、結核菌以外の抗酸菌に感染することで発症する病気です。非結核性抗酸菌は、土壌や水などの環境にいる菌です。結核菌とは異なり、人から人には感染しません。肺や皮膚に感染することが多く、咳や痰、発疹、倦怠感などの症状がみられます。
潰瘍性大腸炎は原因のわからない難病の1つです。腸に慢性的な炎症が起き、腹痛や粘血便、下痢などの症状が見られます。症状は治まったり、また出たりを繰り返すのが特徴です。明確な原因はわかっていませんが、精神的なストレスでも症状が悪化します。
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