疾患
かぜ症候群とは、一般的には「かぜ」と呼ばれます。上気道である鼻やのど(咽頭・喉頭)に、急性の炎症をきたす症状の総称です。気管や気管支、肺といった下気道に広がった炎症も、かぜ症候群とすることが最近では増えてきました。
診療科目
からだの部位
分類
症状
アレルギー性鼻炎は、花粉やハウスダストなどのアレルギー物質を鼻から吸い込むことで、鼻炎症状を引き起こす病気です。人によりアレルギー症状が出る出ないの個人差がありますが、遺伝による体質や食生活などの環境要因も関係するといわれてます。
急性咽頭炎とは、ウイルスや細菌による感染により、のどに炎症が起こった状態です。主な症状はのどの痛みなどですが、炎症が広がることで鼻水や咳、痰、発熱などの症状を伴います。花粉や黄砂が原因になることもあります。
感染性胃腸炎は、ウイルスや細菌、寄生虫など感染性病原体が原因となる胃腸炎症状の総称です。下痢や嘔吐、お腹が痛いなどの症状が出ます。子どもや高齢者は感染しやすく、かつ症状が重くなりやすいため、周囲で流行している時期には予防に努めるようにしましょう。
病気を調べる