疾患
大腿骨頚部とは、足のつけ根、股関節のすぐ下の部分を指します。ボールのように丸くなっている大腿骨の下部で、首(頚部)のように細くなっている部分の骨折を大腿骨頚部骨折といいます。高齢者の骨折でとても多い骨折です。骨粗しょう症がある場合、軽い尻もちでも折れてしまうことがあります。
診療科目
からだの部位
分類
症状
脊椎はいわゆる「背骨」のことで、この脊椎が潰れてしまうことで起こるのが脊椎圧迫骨折です。骨粗しょう症の合併症としてよく知られています。身体を動かしたときに腰に痛みが走るのが特徴です。脊椎がつぶれた場所によって症状が出る部位は異なります。
伝染性紅斑とは、ヒトパルボウイルスによる感染症です。両頬が赤くなることから、一般的にはりんご病と呼ばれています。症状は、微熱などの風邪のような症状と両頬が赤くなり、腕や足、お尻などに発疹が見られます。9歳以下の子どもに多い病気です。
手足口病とは、ウイルスに感染することで手足や口の中に水疱ができる病気です。毎年夏になると乳幼児を中心に流行します。症状は3〜5日程度でなくなるのが一般的です。手足口病の抗ウイルス薬はなく、治療は症状に合わせた処置をする対症療法が中心になります。
風疹とは、風疹ウイルスによる感染症です。発熱や発疹が3日ほど続くことから「三日ばしか」とも呼ばれます。症状は、発熱や発疹がみられます。また、リンパ節の腫れが首や後頭部、耳の後ろなどに見られます。近年では予防接種を受けていない成人の感染報告が多くなっています。
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