疾患
花粉症とは、花粉により生じるアレルギーです。花粉の種類や花粉の量により、毎年の症状が異なり、また、発症時期も異なります。花粉症は、花粉を身体が敵と判断して生じる症状のため、風邪と同じように頭痛や微熱、だるさを伴うことがあります。
診療科目
からだの部位
分類
症状
アデノウイルスは、風邪、胃腸炎、結膜炎、膀胱炎など、さまざま症状を引き起こすウイルスです。感染するウイルスの種類によって発症する症状が異なるという特徴があります。アデノウイルスは種類が多いため免疫がつきにくく、繰り返し感染します。
口唇ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルスというウイルスに感染することで、口の周囲や唇に水疱(水ぶくれ)ができてしまう疾患です。疲れや免疫力の低下などで、ヘルペスウイルスが活動を活発化させ発症します。治療は、抗ウイルス薬を使用するのが一般的です。
手足口病とは、ウイルスに感染することで手足や口の中に水疱ができる病気です。毎年夏になると乳幼児を中心に流行します。症状は3〜5日程度でなくなるのが一般的です。手足口病の抗ウイルス薬はなく、治療は症状に合わせた処置をする対症療法が中心になります。
ヘルパンギーナとは、コクサッキーウイルスに感染することで発熱や口腔内に発疹ができる病気です。毎年夏になると乳幼児を中心に流行する三大夏風邪の1つです。喉の痛みが強いため、脱水には注意が必要です。
溶連菌感染症とは、溶血性連鎖球菌の感染により起こる病気です。症状は、発熱や舌にイチゴのような白いブツブツができる、全身に発疹が出るなどの特徴があります。学童期の子どもに多い病気で、流行のピークは春から初夏にかけてと冬の2回です。
扁桃炎とは、のどの入り口にある口蓋扁桃(こうがいへんとう)という部分が炎症を起こして発症する病気です。のどに激しい痛みや高熱が現れることが多く、繰り返す場合や、重症化する場合もあるため、注意が必要です。
かぜ症候群とは、一般的には「かぜ」と呼ばれます。上気道である鼻やのど(咽頭・喉頭)に、急性の炎症をきたす症状の総称です。気管や気管支、肺といった下気道に広がった炎症も、かぜ症候群とすることが最近では増えてきました。
急性咽頭炎とは、ウイルスや細菌による感染により、のどに炎症が起こった状態です。主な症状はのどの痛みなどですが、炎症が広がることで鼻水や咳、痰、発熱などの症状を伴います。花粉や黄砂が原因になることもあります。
中耳炎とは、鼓膜の奥にある「中耳」という部分が菌などの侵入により炎症を起こした状態です。急性中耳炎とは、風邪などが原因となり、比較的、短期間で治ることが多いです。発熱、耳の痛み、耳垂れなどの症状が見られます。子どもに多い病気です。特に生後半年〜5歳頃までに多いです。
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