疾患
痛風とは、体内の尿酸が過剰となっている高尿酸血症という状態が長くつづくことで、激しい関節炎を引き起こす慢性的な病気です。様々な原因で増えすぎた尿酸は結晶となり、関節や足の指、耳などの抹消部分に溜まります。やがてその部位で痛風発作を引き起こします。
診療科目
からだの部位
分類
症状
肥満とは、身体に過剰な脂肪が蓄積された状態のことをいい、BMIが25以上の場合を指します。肥満の多くは、エネルギーの摂取過多(食べ過ぎ)と消費不足(運動不足)によりますが、他の病気や薬の服用が原因で起こることもあります。
熱中症とは、気温の上昇や過度な運動により体温調節がうまくいかなくなることで生じる様々な症状の総称です。めまいやほてり、頭痛や吐き気などから、重症化するとけいれんや意識障害も起こり、命に関わる場合もあります。労作性熱中症は減少傾向にある一方、非労作性熱中症が増加しています。
前立腺がんとは、男性の膀胱の下にある前立腺で異常に細胞が増殖することで生じるがんです。前立腺は尿道を取り囲むように位置しています。早期の段階では自覚症状がないことが多いです。進行すると前立腺が肥大するため、尿の出が悪い、頻尿になる等の排尿トラブルが生じます。
腎結石は尿路結石症の1つで、腎臓に結石ができた状態のことをいいます。主な症状は、腰の鈍痛です。ただ、自覚症状がないこともあり、健康診断などで偶然見つかる場合もあります。結石の自然排泄が難しい場合は、結石を砕く治療を行います。
花粉症とは、花粉により生じるアレルギーです。花粉の種類や花粉の量により、毎年の症状が異なり、また、発症時期も異なります。花粉症は、花粉を身体が敵と判断して生じる症状のため、風邪と同じように頭痛や微熱、だるさを伴うことがあります。
へノッホ・シェーンライン紫斑病とは、免疫グロブリンの一種であるIgAが身体の細い血管に沈着し、炎症が起こる病気です。小児期に多く発症する病気で、成人後も発症することはあります。特徴的な症状は、軽く盛り上がったしこりのある皮下出血(紫斑)です。
急性じんましんとは、突然、発症するじんましんんことをいいます。原因は明らかにならないことが多いですが、アレルギー性と非アレルギー性のものがあります。特徴的な症状は、かゆみや赤みを伴う膨疹(ぼうしん)、ミミズ腫れが特徴です。
突発性発疹とは、生後6ヶ月〜18ヶ月頃までの乳幼児がかかることの多いウイルス感染症です。原因はヒトヘルペスウイルス。急に高い熱が出て、熱が下がる頃に全身に発疹がみられることが特徴です。稀に熱性けいれんや脳炎などの合併症を伴うことがあります。
熱性けいれんとは、乳幼児が38度以上の発熱がある際に発作的に起きるけいれんのことです。一般的に生後6ヶ月頃〜5歳までにみられることが多いです。突発性発疹やインフルエンザでみられることが多く、けいれんがみられた場合は速やかに医療機関を受診してください。
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